えなじー of my Life

推しについて語りたい気持ち、その時感じたり考えたことを綴っていきます。

JO1と私

 皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。お休みなさい。限りなく箱推しに近い蓮JAMです。自分用の備忘録目的と、溢れる愛の吐き出し口として初めてブログを書いてみました。JO1との出会いを語る前に私のこれまでの遍歴を簡単にお伝えします。


 社会人になるまでは広く浅くな2次元オタク。就職後、給料の使い道はほぼ2次元というオタクを経由し、趣味で出会った友達の誘いで2.5次元ミュージカルを見て俳優に沼落ち。舞台に通うようになり、3次元の楽しさを知る。今まで縁のなかったジャニーズが気になり、大学時代の同級生にコンサートDVDを見せてもらって、どハマり。ジャニーズ繋がりで高校時代の同級生とよく話すようになった頃、その子からJO1の存在を教えてもらいました。


 2020年9月、よくその友達(以降:Sさん)とランニングをしていた頃のことです。

「最近、妹に教えてもらった面白いグループがある」と。

 それがJO1と私の初対面です。しかし、当時の私はまだまだ駆け出しJ村の民で自担に骨抜きだったことに加えて、「流行ってるからって日本人がK-POPの真似してどうすんの?」と思っていました。そのため、若干の抵抗感があり、「まぁ、ハマらないだろうな」それが最初の感想でした。


 そんな気持ちとは裏腹に、Sさんからの動画シェアが続いていたそんなある日。

「めちゃくちゃ笑ったからこれ見て欲しい」

と言われて見せられたのが、金城碧海くんのオーディション時の映像です。

 ダンス未経験ながらに一生懸命なのは重々承知なのですが、顔のいい男が滑稽な動きをしていることに盛大にツボってしまった。(ごめんなスカイ…)

 そこから一気にJO1に対する敷居が下がりました。スカイには感謝しかありません。

 その後もSさんの弛まぬ布教のおかげで着実にメンバーの名前を覚えていきました。


 そんなこんなで、『友達の推し』として認識してから月日が流れ、2020年12月には、JO1のFNS歌謡祭初出演をSさんと視聴し、1stアルバムThe STARを借りて曲を聴いたりするまでに成長。特典のDVD視聴後には「こりゃ箱推しになるわ」と、自然とそんな感想が出ていました。この感想をSさんに伝えたところ、

 「今度、JO1のオンコンがあるからよかったら一緒に見ない?」

とオンラインコンサートStarlight に誘われます。もはや、JO1への抵抗感は皆無であり、コロナ禍のせいで推しの舞台にも行けないため、色んなものを見てみたい欲と騒ぎたい欲が爆上がりしていた時期ともかぶり、喜んで飛びつきました。結果、あまりの多幸感に酸欠になるほどエンジョイしました。

 この勢いでJO1公式YouTubeチャンネル登録。SNSもフォローしました。


 「MVもビハインドも無料で見れちゃう。こんな楽しめちゃっていいのか無料で?最高じゃん。豆ちゃん可愛いからこれからも見ていこ〜。」

 そんな感じで、心の隙間を埋めるのにちょうど良い嗜好品のような立ち位置になっていました。

(ありがたいことに、2度目のオンラインコンサートStarlight Deluxe もSさんの好意で一緒に視聴させていただきました。豆原一成の激ヤバ舌ペロ事件に度肝を抜かれ、倒れた拍子に頭を壁に強打したのもいい思い出です。)


 こんな調子で、公式から供給があればその都度楽しむ程度にゆるくJO1ライフを送っていた私が、なぜ狂ったようにJO1を求め始めたのか。そして推し川尻蓮さんに落ちたのか。

 


 私に「真の始まり」を与えたのは3rdシングルCHALLENGERでした。

 


 2021年3月、公式SNSからの情報で新曲が発売するらしいと知ります。

「へぇーおしゃれ〜。純喜がセンターなんだね〜、楽しみだね〜。」

 それが最初の感想。当時現役高校生豆ちゃんこと豆原一成くんの色気に驚きつつも、まだ親戚の子供の成長をやんわり楽しみに待つ程度の気持ちでした。発売に向けて公式からたくさんの情報がながれ、メインビジュアルが公開され始めます。

 そのとき最も目を引かれたのが川尻蓮さんでした。

 「おや?このビジュ良すぎないか?こんな美人でしたっけ君?」と。

 そこから『お手本のようなダンスをする狐顔の彼』から『川尻蓮』という人間へフォーカスするようになりました。

 


 そして運命の日。2021年3月24日。

 リード曲Born To Be WildのMV公開。

 


 残業で疲れ果てた私の手元にはSさんからのメッセージ。MVのURL を開き、鑑賞をはじめました。「赤布に祝福されし豆原一成素晴らしすぎる〜」「虫眼鏡に囲まれる川西拓実まじ芸術品〜」と呑気にご飯を食べながら見ていました。

 そんな時、白衣装暗髪ノーセットの川尻蓮さんがモデルズこと佐藤景瑚くんと金城碧海くんを引き連れてセンターへ。そこから全ての時が止まりました。動画が終わるまで動けなくなった。

 目が、表情が、こちらを捉えて離さない。そればかりか、髪の毛、衣装の動き方、それらの滞空時間と余韻、動作後に着地する全ての物体の位置までも計算し尽くされたような身のこなしとトータルでのシルエット美。

「え、この人、無機物までも操る魔術師なん…?」

 MVの2:06-2:14のほんの数秒をリピートしまくり、四六時中頭から離れない。あの衝撃が忘れられない。

 そこからは川尻蓮さんしか見えなくなりました。これまでなんとなく確認する程度だったMV、PVを全て川尻蓮フォーカスで見直しました。

 「なんだこの人…表情管理すごい。美しくない瞬間がマジでない。この人は人間か?私はこれまで何を見ていたのだ?私の目って節穴だったのか?」

 こんな状況を自分の中で留めておけず、Sさんに川尻蓮さんに狂わされ始めたことを告白した所、

 「蓮さんのダンス一生見てられるよね〜。あんなに眼光鋭いのに喋ると可愛いのすごいよね。お気に入りの画像送るね〜。」

 

 


 は?笑顔クッソ可愛いんだが?????

 

 

 

 この衝撃である。

 

 無限大PV時の絶対王者感は?

 氷の女王のような色気のある冷めた顔はどこへいった?


 私の眼前には『ふあふあ幼女なれんちゃん』しかいないのだ。それに加えて、ゲラな蓮さん。笑うと「キュイーーーッ」とイルカちゃんが出てくる。


 混乱状態のまま、思考を支配された私の検索履歴は『川尻蓮』で埋め尽くされ、画像フォルダにありえない速度で『川尻蓮』が増えていく。

ちょろすぎる。あまりにもちょろすぎる。

もうこれは3rdシングル買うしかない。

お花畑にいたはずなのにいつの間にか後頭部を殴られたような衝撃でした。


 2021年4月にはSさんご指導のもと、日プを履修。川尻蓮さんの見ているところは凡人のその先な気がして改めてこの人すごいなって思わされました。若くしてここまで思考を巡らせ、出した結論を体現できる人ってどのくらいいるのだろう。神格化される彼自身の年相応な心の弱い部分は誰がフォローしてくれるのだろう。そんなことを考えながら見ていたら蓮さんのパフォーマンスだけでなく、人間性にまで感銘を受けて尊敬の念が止まらない。完全に蓮JAMの人格が形成されました。

 


 こんなにたくさんの供給を無料で受けてしまってすっかり満足していた私。「FCには入らなくても十分やな〜」なんて思っていたそんなある日、運命の『JO1ジャム作り動画』と出会います。

 ここでもSさん。YouTubeでメンバーカラーに因んだ食材でJO1がジャム作りをしている動画があるとのことで視聴。そのあと、FCにはこの動画の続きがあるとの事で動画を数本見せてくれました。そこで衝撃を受けるわけです。

 


『彼氏が作ったジャムを一緒に食べる』というシチュエーション動画。

 


「え?FCに入ると乙女ゲーム顔負けの恋愛シミュレーションが体験できるん???え、この動画もう一回見たい…。え?この動画を撮影したスタッフがブログで裏話を書いてくれてる…?まじかよ見たいじゃんか…」

 他のメンバーも数名見せてもらったけど、正直、川尻蓮さんの記憶しかない。元来、夢女子気質だったこともあり、蓮さんに対するリアコの人格が爆誕。今まで好きになってきた顔の系統と全く違う蓮さんに対して、ここまで心を乱されることに戸惑いつつ、ときめきが止まらない私は軽率にFC入会を決意するわけです。人間どこで落ちるかほんとわからんよな。


 2021年5月。月が変わった瞬間にFC入会。

ジャムを一緒に食べる(?)動画を筆頭に、メンバーのクロストーク動画、ウェブラジオ、美麗な高画質写真、おもろいスタッフブログ…。お金を払うことで今まで以上の幸福感と充実感を味わった私はどんどんJO1の虜になりました。メンバーについても自然と詳しくなり、立派な箱推しに成長を遂げました。

 そして、まさかの川尻蓮さんとのヨントン当選。人生で1番濃厚で幸せな30秒を過ごさせていただきました。今思い返しても嬉しすぎて泣ける。

 


 世界を目指す彼らは、J-POP でもK-POP でもない独自のジャンルを生み出そうとしています。それこそ、冒頭で私が抱いた感想のような「K-POP を真似る日本人」にはならないのです。新曲が出るたび、MVが出るたび、パフォーマンスを披露してくれるたびに成長を感じる。どんなに少ない出演時間、自分たちがメインでなかったとしても完璧に仕上げていつでも全力な彼らはマジでカッコいい漢の集まりです。そして常に楽しそう。そんな姿を見ていたら自然と笑顔になるし元気づけられる。雑誌のインタビューでは、ユーモアのある面白い記事なのに、しっかり真剣な一面も見せてくれる。それなのに全く無理している様子がなく自然体なんです。

 こんなにいい容姿と素晴らしいパフォーマンスができるチームなのに誰一人として傲ることなく謙虚であり続けている。メンバー同士の仲がいいだけでなく、みんながみんなのことを尊敬している。面白いのに下品なところがひとつもなく、誰も蔑まない全肯定スタイル。本当に奇跡のようなチームです。

 また、トップを目指して成長を続けるJO1ですが、メンバーの誰1人としてファンであるJAMを置き去りにはしないのです。言葉だけではなく、態度で、行動で示してくれる。まるで、JO1とJAMは常に肩を組んで一丸となって同じ景色を見て進んでいる。そんな感覚にさせてくれるのです。

 JO1ならGo to the Topできると確信できる。成長し続ける彼らをこれからも応援していきたいし、私も一緒に成長したい。そんな気持ちになるわけです。

 ここまで急激に落ちた要因として、一緒に楽しんでくれるSさんの存在が非常に大きいです。JO1を教えてくれて、布教をやめないでくれてありがとう…。感想を言い合える友達って本当にありがたい存在ですよね。1人では気づかなかった所について情報共有して2人で底知れぬ沼底へと現在進行形で突き進んでいます。

 そしてJAMは面白い人が本当に多い。面白いだけではなく、温かい人が多い。温泉に入っているような心地よさを感じる優しいファンダム。愛しかない。そんな人たちの作る布教動画やプレゼンツイートは分かりやすくも笑いを誘う良質なものに溢れています。気になった方は是非検索を。

 私は彼らがデビューしてから好きになったけど、彼らをオーディション中から応援し、デビューさせてくれた国民プロデューサーの皆さんには感謝しかありません。推しに会わせてくれてありがとう。今、私は最高に幸せだし、JO1とJAMのおかげでこれからもこの幸せは確実に更新されていくことでしょう。

 最後になりましたが、長文をここまで読んでくださりありがとうございました。慣れないこと故、見苦しい点も多々あったかと思いますが、この文章が誰かの目に止まり、少しでもJO1に興味を持ってもらえたら幸いです。またどこかでお会いしましょう。せーの、see you!